タイトル:結婚するならM女性

最近、おやじと二人で暮らしているせいか、ときおり近所の奥さん連が晩飯のおかずを差し入れてくれる。

テレビで下町のそんなシーンを見ると「今時、そんな人情ないだろう」などと思っていたが、それが今現実に自分の身に起こっている。

ありがたい話だ。

おまけに、別に町内会で決めたわけでもないのだろうが、ほぼ毎晩、違う家の奥さんが順番に持ってきてくれる。

これは親父の人気ゆえか?

あるいは男二人の暮らしは、はたから見ればよほど不憫に映るのだろう。

実際はそうでもないのだが、さりとて、わざわざ差し入れてくれたおかずを要らないとも言えない。

しかし、慣れというものは恐ろしい。

最初は玄関先でアルミホイルにくるまれた皿を受け取るたびにひどく恐縮したものだが、この頃は「あっ、きたきた」という具合だ。

昨日は揚げ立ての天婦羅を頂いた。

すぐに盛って届けてくれたのだろう。

ありがとうございます。

そんな中にあってこういうことを書くのも申し訳ないが、斜め向かいの○○さんが届けてくれるおかずは群を抜いて美味しい。

過去、お好み焼きとハンバーグを頂戴したが、とちらも素晴らしい味だった。

実は俺、大雑把な性格なのだが、食べ物だけはかなりうるさい。

特に外食は。

だから結構舌は肥えてると自負するが、そんな俺でさえ斜め向かいの○○さんの料理は、「ムムッ...できるな」と感じた。

一方、右隣の○○さんからは肉じゃがと酢豚を頂戴したが、まずかった...のではなく、残念ながら俺の舌に合わなかった。

さて、ここで更に恐縮なのだが、そのお二人の容姿を見るに、毎回素晴らしいおかずを差し入れてくれる斜め前の○○さんの奥さんはといえば、その料理とは対照的に非常に地味な方である。

一方、右隣の○○さんの奥さんはと言えば、これまたその料理とは対照的に(失礼!!)非常に美しいお方で「昔はさぞかしちやほやされたはず...」といった具合である。

さて、独身の私としては、ここで一つの考えが出てくる。

①容姿は優れないが、料理の上手い女性

②料理は優れないが、美しい女性

いずれの女性を妻にめとるべきなのか?

みなさんは如何?

俺は一瞬の迷いもなく、かつ、声を大にして①と断言したい。

これには賛否両論あろうが、俺は誰が何と言おうが①だ。

ビューティークリニックにせっせと通っている女性よりも、料理教室で習い事をしている女性の方が百倍魅力的に感じる。

こういう統計があるかどうかは知らないけど、女房の料理の腕と離婚率は絶対に、見事なまでに反比例してると思う。

ここでやっとこさSMの話になるのだが、どうしてMの女性はああも料理が上手いのだろう?

もうこれはただ恐れ入るばかり。

みなさんはM女性の手料理を食べたことある?

惚れっぽい男性なら、食べ終わった頃にはプロポーズしてしまうはず、きっと。

最近知り合ったM女性は、餃子をする時には皮から全て自分で作るそうである。

これを聞いて感動した。

手間暇惜しまない渾身的な性格の賜物だろう。

こんな素敵な女性と接していると、自炊も一切しないで毎回外食やコンビニの惣菜で食事を済ませている女性はかなり色褪せて見える。

それは料理に限らず、総じて皆さん家庭的だ。

そんなM女性と結婚できる男は本当に幸せである。

けど、俺は絶対にM女性と結婚するし、弟子にも「結婚するならM女性!!」と力説している。

M女へ、貴女はただMであるというだけで、明日からはもっと自信持っていい。

ルックスだけでちやほやされている女性など、気にせず放っておきなさい。

貴女の魅力は、分かる男には痛いほど分かる、例え黙っていても。

どうか一人の例外もなく、M女性の皆さんに幸せが訪れますよう。

shadow

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