SM 神経麻痺

SMプレイにおける注意点として真っ先に挙げたいのが神経麻痺だ。

これは神経が一定時間以上圧迫されたことにより起きる症状である。

これにより体感症状としてピリピリ感が生じる。

このピリピリ感はしばらくの間止むことなく継続する。

どれくらいの期間継続するかは神経への圧迫度合いにもよるが、長い場合は一月以上症状が続くこともある。

注意して事に及んでいる俺でさえたまに起こるのだから、初心者の場合はよほど気を付ける必要がある。

どのような状況で最も起こりやすいかと言えば、手首を後ろ手に緊縛した状態で床やベットに転がした時だ。

画像でいえばこんな具合。

手首縛りは緊縛の基本中の基本でありメニューとして決して外せないものだが、このような体勢を決して持続させてはならない。

ただし、緊縛の場合は自分で縛った自覚もあるので予防は比較的簡単である。


やっかいなのは手錠その他の拘束具によっても前腕の神経麻痺が簡単に起こってしまうこと。

手錠なので決して締め付けるわけではないが、M女の自重によりベットや床などに挟まれることによって神経圧迫の状態になる。

俺の場合、セックスといえば手錠をかけた状態がデフォルトなので特に気を付けてはいるのだが、それでもたまに起こってしまう。

なので、隙間の生じる手錠や拘束具といえども姿勢によっては決してあなどってはいけないし、麻縄による緊縛ならなおのこと。


過去の経験上、俺が神経麻痺をやった相手は全員太めの女性だった。

よって、そのようなタイプのM女であれば緊縛や拘束を行って床やベットに転がすときはよくよく注意を払うこと。

いわんや吊しなどを行う場合、体への負荷は相当なものなので細心の注意が必要だ。


ちなみに、一旦神経麻痺が起こってしまった場合、そのまま放置して神経の回復を待つしかない。

病院に行ったところで気休め程度にしかならないだろう。

せいぜい「とう骨神経麻痺」あるいは「尺骨神経麻痺」との診断名を告げられ、得体の知れぬ薬を1,2種類処方されるだけのこと。

それを飲んだからといって症状が止まるわけではない。

どうしてもビリビリ感を止めたいのであれば局所麻酔や神経ブロックという荒技もあるにはあるが、放置すればそのうち回復する類の症状なのでかなり無茶な選択であると言える。

自然治癒するのであれば、時間は要するが西洋医学的治療による無駄なダメージを体に与えるべきではない。


初心者は当項目と次項の血流停止について特に注意されたい。


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