首締めとは文字通り女性の首を絞める行為で、

これで責めになるのかというほど一見単純かつ残虐ではあるが、

意外や意外、当のM女性には大人気なのである。

人気の秘密は酸素不足が原因によるトリップだが、

そもそもSMの打撃系直接攻撃の責めはトリップの要素を多分に含んでいる。

責めの種類によってその要因が体内物質であったり酸素不足であったりする。

要するにM女性はトリップが好きなのだ。

その他打撃系直接攻撃でなくとも、

例えば羞恥責めや野外露出もある種のトリップ状態になることは経験者なら既にご存じだろう。



M女性の多くは首輪やチョーカー類を好むが、

これは見た目のお洒落や精神性のみならず、

ちょっときつめに巻いたときの首筋の圧迫感を好む場合も多い。

よって、首のサイズぎりぎりにチューカーを巻いている女性を街で見かけたなら、

彼女はM的資質を持つ確率が高い。

その他、セックスの最中に首締めをせがむ女性にも同様のことが言える。



首締めを緊縛に応用することも可能である。

私がしばしば用いるのは首に麻縄を巻き、縄先を後ろに垂らす。

そして、ちょっと変則で後ろ手に縛るのだ。

言葉でその縛り方を説明するのはややこしいが、

要するに女性の腕が疲れて下がると共に首が締まるような縛りにするのだ。

私はそれを首縛りと名付けているが、首縛りに縛った後はただ眺めているだけでよい。

ちょっとしたショーの始まりだ。

普通は女性が立ったままで行うが、やがて体が不安定になりふらついてくるので注意が必要だ。

間違っても転倒で頭を打たせないこと。

こうなれば全ての責任は主にある。

頭や体が揺れ始めたら直ちに座らせるべきだ。



首締めはそれ単体でかなり直接的な効果があるので、

他の責めとの複合は特に必要がない。

クリトリス責め等の直接攻撃はもちろん、言葉責め等の精神系責めも効果は半減だ。

例え巧みな話術であろうが、女性の意識は酸素不足で飛んでいる。

その他酸素不足系の責めはそれ単体で行うのが原則だと考えればいい。



首締めと言っても、TVドラマによくある殺人劇のようにギュッと締めてしまうわけではなく、

あくまで酸素の吸入量を減らすに過ぎない。

程度としては2,3割減くらいで十分だろう。

息をつまらせるのではなく、多少息苦しい程度で時間をかけて行う。

過度に吸入量を減らし、短時間のサイクルで繰り返せば、

それは責めではなく拷問の域だ。

ただし、強弱を付ける意味でも、時折力を多めに加えるのは効果的だ。

それでアクメに達する女性もいる。



わざわざ述べるまでもないが、首締めはやり過ぎれば死に至る行為なので、

責めに用いる際には細心の注意が必要である。

また死に至らずとも、酸素の供給が長時間減少すれば

脳にダメージを与える場合もある。

よって、首締めを行う場合、

初心者の内はこの程度で利くのだろうかと疑問が生じる程度の範囲に留めるか、

あるいは、短時間で切り上げなければならない。

首締めはM女性に人気が高いものの、その程度のさじ加減が難しく、

逆さ吊りや電気責め、熱責めなどと並んで相当危険な行為であるという認識を忘れてはならない。

やり過ぎて気が付けばぐったりしていた、では、その時点で人生が終わってしまうので要注意。


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