犬芸
M女に対する犬芸仕込みはまさに調教の名に恥じない行為である。
女を犬として扱うのみならず、更には芸を仕込むのだから、これぞ文字通りの調教行為と言える。
仕込む芸は何でも良いが、それが惨めであればあるほど良い。
例えば俺が行っている一例...
おしっこ:ドックスタイルでの放尿
おしゃぶり:フェラや指なめ
交尾:バックで尻を突き出させる
ご褒美:口にスナック菓子を与えてやる
フリフリ:アナルに挿入してある尻尾用のものをフリフリさせる
鳴け:「ワンワン」と鳴かせる
おまわり:円を描くように歩かせる
ボール:投げた球をくわえて持ってこさせる
チンチン:一方の後ろ足を高く挙げさせる
マンマン:動物界では腹を晒すのは屈服の証。俺の場合は仰向けでM字開脚させる。
他にもあるが、それぞれ好きな芸を仕込めばいい。
俺は犬女のみじめな芸を昔、祭の境内であったような妖しげな見せ物小屋で披露してみたいという夢があるのだが、今の時代、祭り小屋でこんなことやったら速攻で警察が飛んで来るだろう。
その点、昭和初期なら未成年お断りにすれば俺の夢も可能ではなかったろうか?
少なくともモノクロの写真集ではヘビ女、狼男、雪女、黄金女、宇宙人、怪奇半魚人、磁石男、小人と大男等々...
実に妖しげで魅力的な看板を見ることができるが、その大半が人権問題に抵触する見せ物であったに違いない。
以前、酒の席で数人の知人に自慢の犬女を披露したことがあった。
俺としては罵倒して欲しかったし、女もそれを望んでいたのだが、みな眼が点になるのみでどうしていいやらわからず、反応がイマイチだった。
以来、この手の行為は専ら二人だけで楽しんでいるが、やはり犬芸を仕込まれた惨めな女は大衆にさらし者にされてこそこの調教は完成すると俺は思う。
ちなみに、あるM女は以前会社役員の秘書をしていた時に蝉調教なるものを施されたと言う。
その役員が「セミになれ」と言えば、その美人秘書は本棚に捕まってひたすら「ミーン、ミーン、ミーン」と鳴くのだそうだ。
情景を想像すれば笑えるものがあるが、俺は彼女をそこまで仕込んだその男性にこそ敬意を表したい。
要するに犬というのはあくまで概念的なものであって、イグアナだろうがカバだろうが別に何に仕込んでも良いのである。
ただし、鳴き声を発する生き物の方が俺的には楽しいと思うが。
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