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25日
この先、人類は間違いなく絶滅する。恐竜は地球環境に適応できなかった我々よりも遙かに劣る種族であると誰もが思っているだろうが、彼らが地球上をのし歩いた時間は我々の祖先が二本足で歩行を始めてから現在に至るまでの時間500万年の約1,000倍だ。我々人類が彼らと同様あと500、000万年存続できるなどとは誰も思わなだろう。ということは、地球にとって我々人類は恐竜よりも劣る存在であるということになる。絶滅の原因としては核戦争や巨大隕石の衝突、異星人による侵略などが考えられるが、俺的にはゲノム編集に対する天罰が下るのではないかと思う。神の領域にまで足を突っ込んだ罰だ。これは自滅以外の何ものでもない。人類は、過去、地球上に現れては消えていった種の中で最も愚かな最期を迎えることになるだろう。バイオベンチャーは「私たちの未来はゲノム編集によって無限の可能性が広がっている」などと言っているようだが、アホか。天罰といったところで、神は何もしない。ただ人類の愚行を黙って見守るのみ。始まりはマッドサイエンティストによるクローン人間の誕生といったところか。ゲノム編集された植物やラットなどが既にあれこれ自然界に紛れ込んでいることだろうし、カウントダウンはもう始まっている。電球は切れる前が最も明るいと言うが、我々の文明も今がそのピークなのかもしれない。人生の最期に悔いを残さぬよう来年も食欲、性欲、仕事欲を大いに満たす一年としよう。みなさんも良い年を。

18日
長年、俺の好物である茄子についての最も美味しい食べ方をあれこれ試行錯誤してきたが、ようやく一つの結論を得たようなので雑記にて紹介しておこう。茄子と油の相性の良さに惑わされて俺は随分遠回りをしてきたのかもしれない。俺が得た答えはシンプルそのものだ。先ずはピーラーで3,4本立て筋を入れるように皮の1/3〜1/2ほどを剥く。2,3cmと少し厚めの輪切りにし、しばらく水に漬けてアクを抜く。皿に並べたらラップをふわっとかぶせてレンジで蒸す。4個なら3〜4分といったところ。それをポン酢か田楽味噌で食う。料理とも言えぬようなこの一品が茄子の食べ方としては最も簡単で美味しいと思う。挽肉と玉ねぎでタネを作り、茄子に乗せれば更に美味しい。とにかく、トロトロの茄子が美味しいのだ。油を使わないというのも気に入っている。今秋、何度食べたことか。ちなみに、俺はこのレシピをクックパッドで知った。俺の長年の試行錯誤も一瞬で吹っ飛んでしまったが、こういう簡単で美味しいメニューが増えるのは嬉しいことである。

15日
先日、デパチカの持ち帰りにてミルフィーユカツなるものを初めて食べた。俺が期待し過ぎただけかもしれないが、別段驚く程のものではない。店によってはもっと凄いのがあるのか?今はどうか知らないが、「キムカツ」には行列が出来ると聞いたしな。けれども、この一枚を食べたことにより俺のミルフィーユカツに対する興味は著しく冷めたことは間違いない。これでいい。できるだけ余計なことには興味を向けずに日々思考の焦点を絞りたい。最も、食に対する興味はいかんともしがたいものがあり、そう理想通りにはいかないのだが。

11日
雑記では政治や宗教の話題は御法度としてきたが、まあ、今回は一言書かせてもらおう。俺は水曜日のスーパーニュースアンカーで青山繁治さんの話を毎週欠かさずチェックしているので、今回の解散は比較的早い時期から知ることができたのだが、相変わらず投票したいと思うような人や党がない。皆、目先の話のみで、日本をこれから先どのような国にしていくのかといった具体的で明確なビジョンが全くない。それぞれ個々の政策については要るか要らぬかを議論すれば、そりゃあ要るだろう。けれども、そんな個別問題をあれこれやったところで、きりがなければ埒も開かない。大切なのは未来の日本の姿だ。例えば、その優秀な国民性を活かして日本を更なるものづくりの大国にしていこうというならば、その一点からおのずと各種の判断基準が生じることになる。法人税は安い方がいいし、海外へ工場が移転すべきではないし、円安へ誘導すべきだし、外国人を含めた労働力は必要だし、FTAやTPP等には加わるべきだし...等々自動的にあれこれ決まってくる。これが他の目標であれば全く逆の方向を目指す必要もあるだろう。けれども、将来のビジョンが明確であり、それに向かって国全体で動きましょうと言うのであれば痛みも我慢することができるし、消費税だって文句言わずに払ってやる。そんな長期ビジョンを全く抜きにして個別の政策ばかり取り上げ、要る要らないの議論に終始しているようでは全く話にならん。これ即ち、有権者が馬鹿なのだと思う。

8日
何かと重宝しているamazonだが、いかにもアメリカ的な会社だなと思うのがその梱包だ。それなりの大きさの箱が届いても「中身は空か?」と思う程に軽いことがしばしばある。箱を開けてみれば大げさなサイズにしては調味料が一個だけ...amazonではよくあるパターンである。普通、宅配料というのはサイズと重さで決まるものと認識しているが、それにしては料金の点でもエコという点でも、随分と勿体ないことをしているように見えるのだが、何か裏があるのか?あるいは何も考えていないのか?とにかく「ああ、amazonというのはやはりアメリカの会社なのだな」と品物が届くたびに思う。とはいえ、もはやamazonなしの買い物など考えられず、一生世話になり続けることだろう。

4日
俺は人生において後悔するということがないのだが、今年珍しくそれをやらかしてしまった。その出来事は年末を迎えようとしている今でさえ影を引きずっている。それは今年のGW、燕三条系のラーメンを食いに新潟まで行った際、二軒目に選んだ燕三条系では名店とされる杭州飯店で起こってしまった。俺が頼んだのは当然ラーメンなのだが、その店唯一のサイドメニューとして餃子があり、値段を見れば2個400円、4個800円と書いてある。値段と個数のバランスが実に変だ。「どうせジャンボ餃子やろ...」と勝手に推測して注文を見送ったのだが、以来、1個200円もする餃子の正体が気になって気になって仕方がない。この後味を考えれば俺はあのとき完全に判断を誤ったのだ。食べログでチェックでもすれば即解決するのだが、それでは面白くない。旅の後悔は旅でしか晴らせないとするならば、俺はもう一度新潟へラーメンと餃子を食いに行くべきなのだ。まあ、それもいいかもな。

1日
「O嬢の物語」の新訳が書店に並んでいるようだ。タイトルも「Oの物語」になっており、新訳を強くアピールするものとなっている。さて肝心の内容であるが...知らん。まだ、読んでない。以前なら読みたい本の合間にでも読んだろうが、kindleの日替わりセールや月替わりセールで買った本が数十冊ストックされており、読みたい本には困ることがない。得てして新訳は改悪になる場合も多いが、古典SM小説だけにイメージが裏切られることを望む。

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