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30日
俺は年末久々に劇場に足を運んで007を観たわけだが、日本もアメリカ並に映画1本1,000円以下でなぜやってくれないのか?そうなれば、ちょっと気になった映画なら劇場へ観に行こうという気になる。例えば武士の一分などちょっと気になっているのだが、1,800円ではせいぜいTV放送待ちだ。安くすればそういう待ちが一気に減って、もっと賑わうと思うのだが。けどまあ、現状の値段でも土日は結構賑わっているからな。値下げしたところで大して変わらんということか?今年劇場に観に行く予定は今のとこ三丁目の夕日2だけだな。これはキャストも同じなまるっきりの続編だそうで、大いに楽しみにしている。

29日
二週続けてロジャー・ムーアの007が放送されていたけれど、画面から漂う古くささは否めなく、どちらもちらっと見ただけだ。時の流れだろうか。しかしながら、それより以前に制作されSTARWARS第一作は未だ新鮮さを失っていないので、一概にそうとも言えない。ティモシー・ダルトンのボンドは今見ても古さを感じないな。もう少しシリーズが続いても良かったのではないか。でもまあ、その後のピアーズ・ブロズナンが良すぎたが、いきなり契約打ち切られた裏には何かあったのだろうか?もう彼のボンドの新作が見られないのは残念なことだ。

24日
最近ちょこちょこワインを飲むようになった。味などろくにわからぬが、グラスに注ぐときのあの音がたまらない。単なる水を注いでも音は同じはずだが、それがワインだとなぜああも心地良いのか。あの音を聞きたいがために飲んでいるようなものだが、飲んでみると結構何にでも合うことに気付く。昨夜は湯豆腐にワインという組み合わせだったが、なかなかいける。最も、偉そうにワインといったところで俺が飲んでいるのはワイン通なら見向きもしないような一本500円程度のやつだ。俺にはそれで十分。今まで何度か高級ワインを飲んだことはあるが、値段分の価値はわからなかった。俺が好きな銘柄はネコのラベルで有名なカツだが、ここのとこ近所のスーパーで見かけなくなったのは残念なことだ。

22日
先週昼休み、社員食堂へ行ってみれば多数の女性が納豆のパックを持ち込んで食べている異様な光景を見た。「なんじゃ、こりゃ?」と聞いてみれば、TVでかなりのダイエット効果が実証されたと言う。今日の昼休み、もう誰も納豆を食べていなかった。ちゅうか、君ら痩せたいのなら運動しろ。ただそれだけのことだ。運動せずに痩せようなどとは話が良過ぎるし、そういうのはダイエットではなく衰弱という。バラエティー系のTVはほとんど見ないのだが、明日のセロのマジックは特別だ。彼のマジックを見てると、しまいにはこれはマジックではなくて特別な能力を持っているのでは?と思えてくる。7時からだろうか?どうせ残業だから今から録画予約しておこう。

18日
ブックオフというのは子供のパラダイスだな。漫画にはビニールがかけられていないので立ち読みし放題だ。俺が子供の頃は夏休みといえば駅前の本屋で片っ端から立ち読みまくったものだが、いつしか漫画にはビニールがかけられて子供の姿は消えたが、今またブックオフには似たような光景がある。俺も混じって立ち読んでみたいものだが、さすがにこの歳で漫画一冊150円ケチるのも情けない話なので遠慮している。

16日
年末の大掃除、買ったはいいが読んでいない本が予想以上にたくさんあるのに気が付いた。今それらタイトルを見てもやはり読みたいものばかりだが、どうも寝る前に画集を眺める時間が増えてからというもの、活字本の消費具合が遅くなった。別に急いで読む必要もないのだが、とにかく、今年は一冊も買わなくてもいいくらいだ。まあ実際そうもいくまいが、少しはamazonを遠慮しよう。反面、年末近くにあるブックオフに初めて本を売りにいった。ほとんど金にならないのだな、あれは。でも、金額のことはいい。誰かに再利用されるべく引き取ってくれるのだから。例え駄本であれ電車内で読み終えてホームのゴミ箱に放り込むのはやはり気が咎める。以後は要らなくなった本はブックオフで売ってラーメン代の足しにでもしよう。

11日
男で賞味期限をいちいち気にする奴は何とかならんのか。まあ、俺の親父もその口なのだが、多少過ぎていようが口に入れて違和感がなければ全く問題なしだ。よって俺は日付など見ない。去年の新聞広告大賞(こんな感じの名前の賞だった)は、「賢い主婦は前に並んだ古い牛乳を買う」というものだった。どういうことかといえば、現在我が国では毎日約15万本もの牛乳が賞味期限切れで廃棄処分されていて、それを少しでも減らそうというわけだ。もっともである。俺が賞味期限を気にするのはせいぜい生牡蠣くらいだな。

10日
007の新作カジノロワイヤルが評判いいので、年末錦市場への買い出しのついでに観てきた。映画自体は面白いが、007シリーズという観点からは俺的には0点を付けたい。昔から007シリーズというのは正月娯楽映画の最たるもので、あり得ない男があり得ない武器であり得ない活躍をするのがその面白さの真骨頂であるのは今更言うまでもないが、今回のボンドはやけに人間臭い。実際に存在してもおかしくない範囲のボンドだ。シリーズ最高作という声はその点を評価してのことだろうが、こんなのは007映画とは言えない。このボンドは長くは持つまい。ちゅうか、次作は別ボンドだろう。シリアスなスパイ映画を作りたいならスパイ小説の金字塔「寒い国から帰ってきたスパイ」をそっくりそのまま映画化でもしてくれ。

9日
新年明けましておめでとう。今年も早や9日目だが、やっと今日から本格的な仕事始めといったところで、まだ完全に正月気分が抜け切れていない。まあ、いきなり残業続きになりそうなので週末にはすっかり元に戻るだろう。今年も従来通りのんびりした更新になるだろうがどうぞよろしく。

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