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30日

12/2だったか12/21だったかうろ覚えだが、その日はNHKのBS-HIが5周年ということで一日いろいろな特別番組が放送される。

以前NHKスペシャルで「里山」という人の水とのドキュメントがあったのだが、俺はこれを見て急にハイビジョンテレビが欲しくなった。

素晴らしい内容と映像をもっと美しい画面で見たいと思ったのだ。

その日にこの番組がBS-HIの美しい映像で再び放送されるので、持っている人はチェックしてみればいい。

一口にデジタル放送といっても各社で信号が微妙に違い、現状ではNHKのBS-HIが最も美しい放送になる。

俺もまた見たいところだが、持っている人が羨ましいね。


29日

泉大津の画像の反響がなかなか凄くて驚いた。

撮影した順番のままアップしたので初回はまだ駅前付近だが、今日の分からはいよいよ泉大津の真骨頂だ。

毎週月木に6枚ずつアップする予定だが、相当の枚数を撮ったので30回くらいに渡って紹介することになるだろう。


24日

来週月曜は今年三度目となる山崎まさよしのライブを城ホールまで見に行く。

内容を全く知らないのだが、夏のときのようにバンド編成だろうか?

続いて来月は坂本龍一のピアノソロコンサートだ。

先日ヨドバシカメラへ行ったときに前回観に行ったの坂本龍一のライブがNHKのBs-hiでたまたま放送されていて、そのままTVの前に1時間以上いた。

ハイビジョンいいな。

話のついでに冬のボーナスでテレビを買おうと思っている人の為に少し書いておこうか。

奥行きの幅が気にならないのならブラウン管タイプのハイビジョンテレビを買うべきだ。

ちゅうか、PanasonicのD60を買うべきだ。

液晶やプラズマよりも美しく、予算も半額で済む。

最も、美しさとは人それぞれで液晶も一見くっきりしていていいのだが、いかんせん動きが激しくなると画面がぼやけてどうしようもない。

プラズマは大型モデルしかないので金持ち専用と言った雰囲気がある。

液晶やプラズマは利幅が高いのでメーカーや店もこぞって力を入れて売りにかかっているが、決してこれにだまされてはいけない。

今冬買うつもりの人は奥行きさえ気にならないならブラウン管にすべきだ。

ちゅうかD60だ(D65もあるが、こっちはやめておこう)。

今ならまだ買えるだろう。


22日
少し前の産経新聞の記事になるが、大阪ガス100周年記念事業の一環として船場の街にガス塔が約50基灯されるという。

この数は日本で最大規模だそうだ。

完成は今少し先のようだが、これをきっかけに船場も更に変わるだろう。

落ち着いた大人の街になればいいと思う。

絵の題材としても格好なので今からとても楽しみにしている。


21日

ジョーシンのチラシを眺めていたら、サイクロン式の掃除機が2,980円とある。

えらい安いではないか。

前から欲しいと思っているダイソン製なら5万円は下らない。

切り絵をやると紙の切れ端が大量に散らばるので掃除機は欠かせないのだが、夜中に掃除するには今のは少々やかましい。

同じくチラシにはサイクロン式のハンドクリーナーが4,980円とあって、小さい方が高いようだ。

充電式だろうからこういう金額になるのか。

すぐに壊れるのを承知の上で2,980円の方を買ってみようか?


17日

日本橋の電気屋街へ平日行くとホットドックを売るワゴンがあるのだが、これが完全にアメリカンスタイルで食べさせてくれるなかなか貴重な店だ。

近鉄バッファローズがドジャースと業務提携していた頃、大阪ドームへ行けば本場そのままの名物ドジャースドックを食べることができたのだが、まあ、それには及ばないものの日本橋のも雰囲気は十分にある。

女性なら注文するのも勇気がいるような髭もじゃのカナダ人で、おまけにあまり日本語が通じない。

しかし、これでもかとピクルスとタマネギのみじん切りを盛ってくれて、ソースもケチャップやらチリソースやらいろいろ選べて値段は一本400円。

話のネタに一度食べてみればいい。


16日

また昨日もニュースになっていたが、アメリカの竜巻は恐いな。

家など簡単に持っていく。

そこで興味深かったのが家を壊された被害者のコメントだ。

ある人は「家がなくなってしまった。これからどうすればいいんだ」と嘆き、またある人は「ああ神様、こうして生きていられたことに感謝します」と祈る。

本当に強い人とは、こういう土壇場において前向きな台詞が出る。

もし俺が女で気になる男ができたとしたら、何かでわざとパニクらせて度量を計る。

日常の態度はどこへやら、結構醜態を晒す男が多いだろう。

普段偉そうだろうがだらしなかろうが、ここ一番の非常事態では静かな強い男でありたいと切に思う。


14日

三丁目の夕日続き。

しかしあの頃の家の中の暖かさは一体何だろう。

決して広くもなく、ちゅうか狭く、洒落た飾りも何もないのだが、そこには圧倒的な暖かさがある。

一体俺は何からその暖かさを感じるのだろうか?

やはり昔の記憶だろうか。

俺が小さい頃にはまだ昭和30年代の残像が色濃く残っていた。

いわば原風景のようなものだ。

それが頭の中でフラッシュバックしているに違いない。

しかし、それならば10代の人が観ても暖かさを感じるのは何故か?

ヨーロッパでは100年以上前の建物にいまだ人々が普通に生活しているというのに、日本では50年前の街が消え失せてしまった。

以前紹介した泉大津だが、ここまま再開発の波から取り残されれば逆に将来とんでもない資産になるのではないか。

いや、俺に言わせれば今既に資産だ。

単なる田舎町ならまだまだあるが、あそこには一度繁栄した後の廃れの美学がある。

早く画像アップしないといけないな。


10日

ALWAYS三丁目の夕日を観てきたが、楽しめた。

いや、相当楽しめた。

また来週観に行きたいくらいだ。

封切りされたばかりなので詳しくは書かないが、レトロ好きの期待を裏切ることは決してない。

中でも俯瞰で見下ろす大通りと上野駅のシーンは圧巻だ。

その他車窓越しの流れゆく東京の街並み、商店街、駄菓子屋、看板、チンチン電車、あの頃の家の中等見所満載。

ただしチャルメラ、手廻しかき氷、学校給食及び木造廊下とトイレ、銭湯、交番、交通整理、ローカル駅のプラットフォーム等の昭和30年代基本アイテムが出てこなかったのは残念に思う。

最も、それらが欠けているにしても映画自体は昭和30年代ものとしては金字塔になるような出来だ。

CGも相当使われているが、さりげないので気にならない。

SFものでCG技術が発展してこういう素敵なレトロものが作れるようになったというのは興味深い。

家族に連れられたお年寄りの姿が結構目に付いたが、四丁目の朝日でも二丁目の西日でも何でもいいから、今作が大ヒットしてまた続編を作ってくれないだろうか?

とりあえずはDVDが発売されたらコレクターズエデュションとしてチャルメラ等の未公開シーン(あるのかどうだか知らないが)と同映画のモノクロバージョンDVDを付けてくれたら嬉しいのだが、どうだろう。

俺みたいに邦画はレンタルかTV放送待ちという人も多いだろうが、レトロ好きなら本作はぜひ足を運んで観て頂きたい。


8日

月曜スーパーテレビが好きでよく見ていたのだが、それが終わって新しく始まった番組もタイトルこそ変われどやっている内容は同じだ。

昨日は以前から定番でもあった歌舞伎町ホストの舞台裏だが、どんな内容であれ、ドキュメント番組を見たからといってその真実を知ったとは言えない。

編集一つ、ナレーション一つで番組の喜怒哀楽など、どのようにでもなる。

あくまで参考程度にとどめてそこから自分で真意を探るのが正解だろう。

更に言えば、ニュースだってそうだ。

トーク番組とかお笑い番組になれば編集の技が爆発する。

会場ではどっちらけでも放送されれば爆笑の渦となる。

ちゅうか、俺は若手お笑い芸人の笑いに付いていけない。

あんなの一体どこが面白いのか?


7日

昨日2度目のたけしの座頭市を見た。

これ以外の作品は全く良いと思わないが、座頭市だけは面白い。

純粋にチャンバラアクションエンターテイメントとして楽しめるからだろう。

ただし、軽く見積もっても勝新太郎の座頭市はたけしのより10倍いい。

凄い。

物語の深み、殺陣の迫力、勝新太郎の存在感等どれをとっても完全に北野版を凌駕している。

何故こっちは放送されないのか?

作品が古いからという理由ならとてももったいないことだ。


2日

映画好きの友人が先日レンタル開始されたバタフライ・エフェクトを見ろ見ろとうるさい。

バタフライ・エフェクトとは、蝶が羽ばたきをすればその地球の反対側で波が立つという理論なのだそうだが、この映画、映画史上最も切ないエンディングの宣伝に偽りがないそうだ。

俺が最も興味のないジャンルになる。

しかし、映画で切なくなるのはまだいい。

所詮は作られたストーリーであると思えば切なさや悲しさも軽減する。

ところが、昨日見た火垂るの墓はそうもいかない。

戦争はあった。

あれよりも悲惨な話は数知れず、だ。

もし将来日本に戦争が起きたとして俺に召集令状が来たならば、俺は家族全員を連れて山奥に入る。

屋久島などよかろう。

で、戦争が終わるまで山から下りない。

見つかって銃殺になろうが、出てきて全国民から罵られようが、俺はその行動を悔やまない。

戦争という大儀で人を殺すのは嫌だし、ましてや家族が傷つくことなどあってはならない。

他国が侵略してきた場合も同じだ。

防衛など自衛隊や有志に任せてさっさと山に入る。

ここで政治を語るつもりはないが、憲法九条を改正しようと言っているやつはアホだ。


1日
もう少し早く紹介すべきだったのだがすっかり忘れていて、ついに「わたみん家」が関西にもちらほらオープンし始めた。

あの和民グループの居酒屋なのだが、ここへ行ったらもう他の居酒屋へ行くのがアホらしくなるほどに安く、そして料理も値段から考えれば上出来だ。

関東でこの店に行ったときは、食い倒れの街大阪も関東に負けていると感じた程の店だ。

ミナミならひっかけ橋の交番前ビル地下1Fにあるが、関東の人で行ったことがないならば身近な店に一度行ってみればいい。

全品お薦めだが中でも俺が好きなのはトロ馬刺380円、カレイの縁側180円、イカの姿焼き280円。

イカの姿焼きはその値段にして炭火七輪と生イカが出てくるのだが、それを自分で炙りつつ七味マヨネーズで食べる。

おでんも1個70円からとコンビニよりも安く、何よりここのおでんはバリバリの関東風だ。

関西では滅多に口にできないのでそれだけでも特筆すべき店である。

是非一度どうぞ。


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