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29日

水曜日、NHK教育で放送していた三輪明宏の「ヨイトマケの唄」に歌の神髄を見た気がする。

単なる色ものだと思っていたが、俺はこのタレントを完全に勘違いしていたようだ。

人を外見だけで判断してはいけないという好例。


26日

俺の経験則から言えば、倉木麻衣はかなりの高確率でマゾだと思う。


20日

吉川英治の新水滸伝は最高に面白い。

もっと歳をとってから読むつもりだったが、まあ、いいだろう。

吉川英治つながりということで一つぼやきを聞いてもらおう。

俺にとっての三国志といえば同じく吉川英治のシリーズなわけだが、人によっては横山光輝の漫画三国志というパターンも結構多い。

特に男は。

まあ、それは他人の好みの問題なので全然構わないのだが、俺が気に入らないのは、その原作が横山光輝となっていることだ。

かなり昔のことだが、友人の家に遊びに行った際、本棚に全巻揃えられてあったので第一巻を手に取ってみれば、ストーリーはまさに吉川英治そのものではないか。

疑問に思い第三十巻あたりを手に取れば、やはり同じだ。

似ているとか、そんな程度ではない。

そっくりそのまま吉川英治の文章を漫画にしただけに過ぎない。

なぜあんな内容で原作に自分の名を冠することができるのか?

一方、次回大河ドラマの原作となった吉川英治の宮本武蔵だが、同小説は人気漫画バカボンドの原作としても広く知られている。

ところが、こちらの漫画には原作吉川英治とあるものの、その内容はオリジナルといってもよい。

同じ漫画家にして両者の違いは 何なのか?

とにかく、上記の疑問が氷解されない限り、横山光輝は俺にとって極めてイメージの悪い漫画家である。


19日

こないだジュンク堂で「日本の洋館」という新しい写真集が並んでいたので一瞬おっ!と思ったが、買うには至らなかった。

反面、買いかけたのが「ビジュアル・ワイド江戸時代館 (小学館)」。

日本の歴史で興味があるのが、戦国時代も面白いけれど、やはり江戸時代。

特にその暮らしと文化には大いに惹かれるものがある。

既に本棚にも専門書が数冊並んでいるが、ビジュアル・ワイド江戸時代館は絵や写真が豊富で眺めているだけでも楽しそうだ。

しかも、今なら特典付きの特別価格で9,800円とある。

かなり重たい本なのでアマゾンで買うのが正解だろうが、ジュンク堂にはさんざん世話になっているので今度手ぶらなときにでも売り上げに貢献してやろうと思う。

責め絵で知られる伊藤晴雨も実は江戸風物詩の専門家であり「江戸と東京風俗野史(国書刊行会)」 という全編イラストの江戸情緒たっぷりな素晴らしい著書を書いている。

興味のある方はどうぞ。


18日

昨夜のこと、親友Nが特製パスタを馳走してくれると言う。

どんなのだと訊ねれば、その名も「男のパスタ」。

待つこと40分、出されたそれを見れば確かに女性は食べられないだろう。

茹で上げたパスタの上にミートソースとパルメザンチーズ。

まあここまでは普通だが、更にその上にタバスコとすり下ろしにんにくがたっぷりと乗っている。

「これはげてものパスタか!?」と言いそうになったのをぐっとこらえて、かき混ぜたのを一口いく。

意外に旨いではないか、いや、かなり旨い!

生のにんにくがこんなに合うとは!!

みんなも騙されたと思って一度どうぞ。

と言っても誰もやらんだろうね。

そりゃそうだ。

よほど臭ったのか、今日一日誰かと話す度に昨日の晩飯について訊かれた。


15日

日米野球を見ていて思うのだが、これだけ互角に勝負ができるのなら日本シリーズ後にアメリカの優勝チームと決戦をしてみてはどうか?

もし勝てば、日本のプロ野球も捨てたものじゃないということで、人気選手のメジャー流出もかなり防げると思うが、どうだろう?

なかなかいいアイデアではないか。

日本側は大金積んででも実現させるべきだ。


14日

今月中にでも国会図書館に行ってみようと思うのだが、美術関係に詳しい人にお訊ねする。

白黒画を得意とする画家の名前を教えて頂きたい。

もう一点、白黒カラーを問わず、俺のイラストに画風が似ていると思われる画家の名前も教えて頂きたい。

メールフォーム(アドレス非通知)にて送信してもらえれば幸いだ。


13日

昨夜は親父と二人して大阪ドームで行われた日米野球を観に行ってた。

親父も俺もイチローファンなので外野のライト側席を取ってあったのだが、目の前の生イチローは値打ちがあった。

ゲームの内容はさておき、大阪ドームのある大正は沖縄出身の人々が多く住む土地柄で自然沖縄料理店も多いのだが、その中でも沖縄料理好きのM女性に教えてもらったお薦めの一軒にちょっと飯を食いに寄った。

チャンプルーやら豚足やらでお互いそれなりの量を飲んでしまい、地元の駅に着いてからは親父が俺の自転車の後ろに乗ることになった。

こんなことは生まれてこの方初めての経験だ。

今夏に母が逝ったということもあり家族の思い出について少々敏感になっているので、親父と二人して野球観戦をし、沖縄料理で酔い、こうして二人乗りで家まで帰っている今夜のことを俺はいつか特別な一日として思い出す時がくるだろう、などと考えながらペダルをこぐと秋の夜風も手伝って急にしんみりしてきた。

が、総じて楽しい夜だったことには変わりなく、風呂上がりにスポーツニュースなど見つつ飲み直し、結果、今日の二日酔いがあるわけだ。

天ぷらうどんが食べたい。


7日

珍しいことだが、昨日一日だけで相談のメールが8件も届いた。

単純に時間の早い順から返事を書いていくが、来週の火曜日以降になる人もいるのであしからず。


京都の繁華街にある喫茶店が重要文化財日の指定を受けたとのニュースがあった。

店名が聞き取れなかったのだが、おそらくは俺が河原町に出た折りには必ず寄る築地のことではないだろうか。

いや、きっとそうに違いない。

ここに連れていったM女性も多いので、みなにも思い出深い名前だろう。

築地の七不思議とでも言おうか、今まで一度も一階の席に座ったことがない。

必ず「お二階へどうぞ」と言われるのだ。

俺は二階へ上るまでの階段と二階の雰囲気の方が好きなのでいいが、一階に座っている人はそれを断って座っているのだろうか?

あるいは一階は超常連の席ということか。


6日

今日アップしたイラストを仕上げた時には我ながら上達したものだと自画自賛。


5日

先週、長い間借りていた金を返すと友人から5万円手渡され、なる程そんなこともあったとその時思い出した。

俺は友人に金を貸す時はいつもくれてやるつもりで渡すので、不意の回収はちょっとしたボーナス気分だ。

決して金に恵まれているわけではないけれど、惜しみなく使ってやれと、結果一日でほとんど消えた。

ちょっとそのリストを書いてみよう。

・吉川英治新水滸伝全4巻2,720円
・廃墟の歩き方探索編1,500円
・イラスト用アクリルガッシュ12色2,800円
・イラスト用ラシャ紙40枚とスケッチブック3,200円
・エンピツ10本1,200円
・DVD「スターウォーズEPISODE2/クローンの攻撃」前金予約3,980円
・DVDブラックホークダウン3,280円
・DVD露出at名古屋5,6カップリング2,980円
・CD「MOONLIT-NIGHT」2,500円
・CD坂本龍一ベストアルバムTVCM2,940円
・CD Japan(イギリスの既に解散したバンド名)「孤独な影」1,800円
・料理本「ソースの基本」1,800円
・厚底フライパン1,800円
・いくら醤油漬け680円
・アメリカ産ウニ2升1,760円
・活はまち刺身780円
・仙台牛のたたき480円
・イカの塩辛380円
・各種チーズ3,260円
・サントリーウイスキー山崎8,800円
なかなか気持ちの良い買い物だった。


翌月の雑記