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19日

大阪庶民のちょっとした食の贅沢は多々あれど、俺的にその筆頭はインディアンカレーだ。

この一言でわかるやつにはわかる。

大阪人に「一番好きなカレ−は?」と訊ねれば、「インディアンカレー」という返事が返ってくる場合が多い。

インディアンカレ−とは大阪にのみ存在するカレ−ライス専門のチェーン店で、その味は甘くて辛いの一言に尽きる。

芸能人でも大阪の楽屋での食事にはインディアンカレーを指定するケースも多いと聞く。

で、何が大阪一庶民の贅沢なのかと言えば、通常のインディアンカレー750円にライス大盛り50円、ルー大盛り200円、生玉子ダブル50円×2、ピクルス大盛り50円を追加注文するわけだ。

計1,150円と金額的にはそう大したことはないが、この一杯の心の満足感は半端ない。

大阪人であれば俺の言わんとすることがとてもよくわかるはずだ。

俺はこのフルインディアンカレーを2,3ヶ月に一度は食う。

ちゅうか、一定期間空くと食わずにはいられない。

旅行者にもぜひおすすめしたい。

注:どうやら東京丸の内にも一軒あるようだ。おそらく大阪よりも高いだろう。


13日

俺にとって鰻とは基本的に家で食べるもの。

というのも、俺はじっくり味わいながら食事をするので食べるのが遅い。

鰻の美味しさは出された直後の熱々トロトロにこそある。

そこから刻一刻と味が劣化していく。

食べるのが遅い俺の場合、最後の方の鰻はどうしても固くなってしまう。

こうなると味も半減以下だ。

よって、鰻料理を食す際には天ぷら同様のスピード感が求められるべきなのだが、そのせわしさが俺には合わない。

その点、家であればレンジやオーブンで再度暖め治せば最後まで熱々のトロトロ鰻を楽しむことができる。

だから俺にとって鰻は家で食うべきもの。

ちなみに俺は中国産の鰻でも十分美味しい。

国産は有り難みこそあれ、値が高い上に痩せている。

このような話をすると中国産の鰻は餌や保存料がやばいらしいとか何とか言ってくるやつが必ずいる。

それが、どうした。

そんなことが気になるなら、既にスーパーで買い物などできんぞ。


俺はじっくり味わいながら食べると書いたが、では吉野屋でもそうするのかと問われれば答えはYESだ。

ただし、俺が昼時のサラリーマンと決定的に違うのは、俺は食べたいものしか食べないということ。

吉野屋に入るのは吉野屋の牛丼が食べたいからであって、安いから吉野家、などということはありえない。

特に食べたいものがない場合、俺は食事をしない。

昼の12時になったから飯を食うとか、そういう発想とは無縁だ。

よって、毎食腹が減った状態で食べるので、じっくりと楽しまずにはいられない。

世間ではジャンクフードと呼ばれるようなものでも、俺はとても美味しく食べている。

栄養学からは反するが、これがとても体に良いと信じてやまない。


5日

思い返せばこの春もあれこれ美食した。

舞鶴の牡蠣、明石の鯛、淡路島の鮨、琵琶湖の魚あれこれ、神戸中華街...

けれども、それらの中で俺が一番美味しいと感じたのは親父が畑で採ってきた新玉ねぎと冷凍庫の底に眠っていた松尾ジンギスカンとの組み合わせだ。

親父も「美味い!」を連発していたので、その味に感動したのは俺だけではなかったようだ。

来年からは新玉ねぎの収穫の時期に合わせて松尾ジンギスカンを3パックほど確保しようと決めた。

ちなみに俺が今回食べたのは上マトンで、この種類は初めてのことだったが、美味しかったな。

松尾ジンギスカンはタレ自体が美味しいので、一番安いものでも十分に美味しい。

未経験の方は北海道物産展で見かけたら一袋買ってみればいい。