31日
すんなりいかなかったその2がネット接続だ。
普通、どこの国際空港でもログイン不要でwifiが利用できる。
確かに上海の国際空港でもそれはできた。
しかし、サイトに全く繋がらない。
webメールサイトにも接続できない。
どういうこっちゃ?
俺のやり方が悪いのか当局による規制なのか、あれこれやってみたが全く繋がらず。
この現象はホテルのwifiでも同じだった。
結局、上海での滞在中はネット環境なし。
まあ、俺のやり方の何かが悪かったのかもな。
いずれにせよ、何かとすんなりいかない国だった。
27日
今回は何かと初めての旅だった。
初めての中国、そして初めての5つ星ホテルでの滞在。
とはいえ、日本であれば1泊10万程はするであろう部屋が1泊2万円もしないのだから格安だと言える。
この3泊にANAの往復直行便代を足しても10万円以下だ。
その他飲食費代としては、俺は地元の人が普段使いしている飯屋が好きなので2万円もあれば十分事足りる。
海外渡航という手間は掛かるが、アジアへの旅は国内旅行よりも極めてリーズナブルな予算でゴージャスな旅が楽しめる。
今回、初めての中国ということもあってか何かとすんなりいかなかった。
一番焦ったのが帰りの空港までの地下鉄だ。
空港のある駅は終点なので座席でうとうとしていたら、一向に着く気配がない。
不安になったので一旦降りてみれば、何と俺が最初に乗車した駅よりも空港とは反対方面にいるではないか。
どうやら電車が途中で折り返したようなのだ。
余裕を持って空港へ向かっていたから何とかフライトに間に合ったが、あれはやばかった。
そんな「運が良かった」と言えるハプニングが4つほどあった。
台湾では初めての時でもハプニングなど一切なかったのだがな。
中国は何かとすんなりいかない国だった。
20日
さて、週末土曜日から3泊4日で上海に行く。
特に観光はせず、高級ホテルの部屋やプールでのんびり過ごすつもり。
予約した部屋が高層のビュールームなので、上海の夜景を眺めながら仕事に関するアイデアを得られればとも思っている。
前回の台湾旅行でも仕事に関する大きな前進があったので、すっかりそれに味をしめたのだ。
こうなると休日の旅行なのか仕事なのかわからなくなってくるが、このように仕事とプライベートが楽しみの時間として交わることは俺が理想としていた人生の形の一つであり、気が付けばそんな夢が実現していた。
それでは、みなさんも良い週末を。
13日
全く流行っていない店の激うま水餃子と魯肉飯
西門で3軒横並びの台湾食堂のうち、1軒だけいつ前を通っても常に閑古鳥の鳴いている店がある。
どれだけ不味いのか興味がわいて突撃してみたら美味いではないか。
ちゅうか、水餃子は冷凍ではあるものの、横浜中華街の水餃子で有名なミシュラン店「山東」のよりもこっちの方が俺的には美味しい。
なぜここまで客が入らないのか、全く謎だ。
次回、店が潰れていなければぜひまた食べたい。
常に閑古鳥の隣の店「天天利」にて台湾で初めてオアジェンを完食することができた。
俺は普通外食で注文した料理を残すということはしないのだが、過去、オアジェンに関しては全ての店で残してきた。
甘ったるいソースが全く口に合わないのだが、ここのは甘くない。
また次回も食べてみようと思う。
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10日
極めてオーソドックスな自助式の排骨弁当。
日本円で約200円ほど。
翌朝、飯の冷めた状態で食べると妙に美味しい。
台北駅近くでたまたま目に付いた店のローストした肉が五種類乗ったデラックス弁当。
日本円で約500円。
いろんな種類の肉が食べられるのが良い。
弁当として食べてもいいが、十分酒の肴にもなる。
横にあるのが台湾ではオーソドックスな黒胡椒とニンニクの効いた枝豆。
これがビールに合わないわけがない。
日本の居酒屋でも出せば流行ると思うのだがな。
家でもマジックソルト、生刻みニンニク、黒胡椒をビニール袋で枝豆とちゃっちゃと混ぜれば簡単にできるので、夏場によく作る一品だ。
台湾ではチェックイン前に水、ビール、カットフルーツを買うのが基本。
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6日
この店の魯肉飯はあっさり系だが、これはこれで実に美味しい。
横にある豆腐と玉子は例えればチャーチューダレの煮込み豆腐、煮込み玉子といったような味で日本人の口によく合う。
特筆すべきは白菜煮込みで、砂糖をかけたのではないか?というくらいに甘みがあって美味しい。
次回も必ず食べたい一品。
ここの魯肉飯はあっさり系と濃い系のちょうど中間くらいで、キムチが添えてあるのが個性的。
しじみのニンニク醤油漬けは驚いたことに生しじみであった。
普段食あたりなど気にしない俺もさすがに「これはやばいかもしれん?」と思ったが、そのときはそのときと開き直って食べてみた。
これが意外に美味しく、持ち込んだ缶ビールのいい肴になる。
残すつもりが結局完食。
その後の腹痛や下痢も全くなかった。
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