27日
今年のGWは東京へ行く。
これでGWは3年連続東京ということになる。
俺の予算の及ぶ範囲において興味のある店はほぼ食べ尽くしたと言えるが、それでもいくつか行っていない店もあるので、今回はそれらにも行ってみたい。
その筆頭が葛飾ハイボールだ。
何でもオリジナルブレンドの酒を氷なしで割って飲むらしい。
要するに、電気ブランハイボールのようなものか?とも思うのだが、どんなものか実際に舌で確かめたい。
その他、鳥徳の鳥鍋御前、土手の伊勢屋の天丼も以前からずっと気になっている。
神宮球場で阪神戦があるようなのでチケットを買った。
晴れることを祈る。
休みが余分に取れたので世間に逆行してGW最終日から4泊5日で台湾へ行く。
そう、また台湾だ。
親父にも「またかいな...」と言われた。
俺もそう思う。
本来であれば台湾へは3月に行ったばかりなのでタイ、ベトナム、上海、韓国、石垣島のいずれかにしようと思ったが、それぞれダメな理由があって結局台湾にした。
今回はガツガツせずにのんびり過ごそうとは思っているが、どうせ現地に着いたら火が付くのだろう。
毎度お馴染みの朝から晩まで食いまくりだ。
まあ、それが俺にとって台湾の一番の楽しみ方でもある。
いまだ故宮博物館へは行ったことなし、今回も行かぬだろう。
17日
俺が台湾に惹かれることの一つに、台湾の市場にはちゃんと季節感がある。
日本のスーパーにも季節感はなくはないが、それでも一年中トマトが売られているというのは冷静に考えれば実におかしなことである。
我々はもはやそんな感覚さえ麻痺している。
冬の台湾には行ったことがないが、おそらく冬にトマトを入手するのは困難だと思われる。
そう思わせるほどに台湾の市場は季節感がはっきりとしている。
最も、市場とは呼んでいるが、首都台北でさえ日本のようなスーパーがないので全て露店のことである。
冷蔵管理などもちろんなく、パック詰めさえされていない。
ザルに盛られていたり、新聞でくるんであったり、ゴザの上に置かれていたりする。
よって表面や根っこに土がそのまま残って売られている野菜類も多い。
今朝畑から抜いてきました、と言わんばかりだ。
そんな光景が俺にはたまらなく魅力的に映るのである。
今回、高級レストランでメニューに載っているアサリの炒め物を注文したら、「ない」と言われた。
真実は謎のままだが、俺は「なるほど、今の時期は良いアサリが手に入らないのだな」と解釈した。
そんな潔よさ、素朴さが俺の性格に実に良く合っているのだ。
早くもまた行きたくなっている。
10日
台湾の食といえば真っ先に小籠包を挙げる人も多いだろうが、実は豚まん(肉まん)大国でもある。
早朝から夜まで町のあちこちで豚まんを楽しむことができる。
小籠包のように肉汁溢れるもの、
角煮がゴロゴロと入ったもの、
タケノコや野菜もたっぷり入ったもの、
ニラしか入っていないもの、
本当に店々で個性豊かであり、そしてそのどれもが安くて美味しい。
豚まん大好きな大阪人としては台湾で豚まんの食べ歩きも面白いだろうと思うのだが、いかんせん腹持ちがいい上に他にも食べたいものが多過ぎて未だ実現していないし、これからも実現するかどうかは微妙なところだ。
6日
今回の台湾の新たな発見として、実は台湾は北海道のようにとても野菜の美味しい国なのではないか?ということがあった。
たまたまなのかどうなのか、口にする野菜がどれも美味しい。
これは昔ながらの無農薬に近い方法で野菜が栽培されているからではないのか?
というのも、首都台北の肉屋でさえ日本人が見たら度肝を抜かすようなスタイルで今でも肉が売られている。
これ、いつの時代や?と言いたくなるような、まるで映画のセットのような店である。
それは魚にしても野菜にしても同じこと。
あのような原始的な売り方ができるのは肉も野菜も強いからではないのか?
抗生物質も含まれていなければ、わけのわからない肥料もない。
だから、ああも味が濃くて美味しいのではないのか?
真相の程は知らないが、俺はそう勝手に思っている。
よって、次回はもっと台湾の野菜をたくさん食べてみたい、という思いが早くもふつふつとわいている。これだから台湾は止められない。
1日
今夏の盆休み、毎年恒例の「shadowと行く台北2泊3日SMとグルメの旅」を8月11〜13日に実施する。
夜はホテルのスイートでSMを含めた乱交騒ぎをやるので、参加者はそのつもりで。
男は俺一人のみ。
昼間は自由行動も良し、俺とオススメの店やスポットを一緒に巡るも良し、好きに過ごせばいい。
夕食は俺が気に入っている屋台をハシゴする。
希望者は「ツアー参加希望」のタイトルでメールされたい。
土産や小遣い以外の飲食費宿泊費等全て込みで一人2万円。
8月11日午前に関西国際空港で待ち合わせるが、関西以外からの参加者は現地ホテルにての合流でも構わない。
参加資格は未成年者を除くM女性であること。
先着10名で締め切り。
以上。