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29日

以下、本日朝日新聞朝刊広告より。
大田出版「奴隷のしつけ方」、4刷出来、1,800円+税、テルマエ・ロマエのヤマザキマリ推薦、古代ローマ貴族が教える究極の人を使う技術、奴隷の買い方→若いやつにかぎる、管理職にするなら→頭の良い男は避けろ、拷問の行い方→奴隷は資産、適度な鞭打ち、鉤吊りを、性と奴隷→家族を持たせて人質に、反乱を防ぐには→互いに話をさせるな他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載。興味のある方はどうぞ。 Amazonのレビュー  ちなみに、俺はと訊かれれば、即買いとまではいかないがちょっと興味がある、といったところ。

26日

ここは毎度おなじみの店。
というのも、ここの魯肉飯が俺的には一番好きだから行かずにいられない。
これが一杯約60円とは羨ましい限りだ。
たまに本場の味の魯肉飯が食べたくなって京都二条にある大鵬という中華料理屋に足を運ぶのだが、ここでは一杯800円。
乾麺もとても美味しい。
基本あっさり味なのだが、フライドオニオンがアクセントでコクもある。
この店の名物だそうだが、これが一杯たったの約120円。
青菜はメニューにも青菜とあり、どんな青野菜が出てくるかは時々で変わる。
出てきたそれはニンニク醤油味でこれまたとても美味しい。
一皿約120円。





台湾の屋台では加哩飯(カレーライス)の文字をちょくちょく見かけるのでどんなもんか以前から気になっていたのだが、いよいよ今回初試食。
味はと言えば三丁目の夕日に出てきたカレーライスはおそらくこんな感じだったのでは?といったようなレトロ懐かしい味。
バーモンドカレーやSBのカレー粉を全くのノーマルで作ってもここまで懐かしいカレーには決してならない。
台湾の屋台カレーはいい意味で日本より推定約50年ほど遅れている。
今時こんなレトロカレーは田舎の駅前食堂でも決して食べることができないので、日本人には逆に貴重な味だ。
隣にあるのは田うなぎの漢方スープ。
田うなぎがどんなものか知らないが、少なくとも日本で鰻と呼んでいるものとはかなり違うようだ。
本体が大きいのだろう相当肉厚のそれは例えれば関西のおせち料理には欠かせない棒ダラの柔らか煮といったところ。
スープは滋味深く複雑な味がして美味しい。
ちなみに、今回の旅を終えて最も印象に残っている一杯は何故かこのカレーだ。
池上弁当共々また食べたい。
カレーは一杯約160円、田うなぎ漢方スープは約240円。
今回の台湾雑記はこれにて終了。
月末で画像も全て削除します。








19日

屋台で刈包(又は割包とも、台湾式ハンバーガーのこと)を頼むと、親子なのだろう二人で連携しながら実に楽しげに作ってくれた。
仕事が楽しく、また誇りがないならこのような笑顔は出ないはず。
質素な屋台ではあるが、思い出に残る素敵な店だった。
既に満腹だったので、部屋に戻ってから就寝前に腹が落ち着いてから食べたが、あんな笑顔で作る刈包が不味いわけがない。
具は豚の角煮がメインで他に高菜、パクチー、ピーナツ粉、その他得体の知れないものあれこれ。
隅々まで具がびっしりだ。
凄まじいボリュームだったが、ビールと共に完食して爆睡。








台北駅構内の吹き抜け空間にて。
日本で言えば東京駅に相当するが、なんじゃ、この人混みは?
台湾の駅弁事情を調べに行ったのだが、断念。





9日 

今日職場で何気に朝日新聞をめくっていたら新聞広告にハンニバル・レクターの文字を見付けた。
どうやらCSのスターチャンネルというプログラムで始まる新番組らしい。
副題には「博士の美味しい料理」とある。
察するに、医学生時代のレクターが毎回素敵な料理を披露するグルメ番組ということか。
「羊たちの沈黙」や「ハンニバル」からは完全に逸脱した内容であると言わざるを得ないが、料理に対して並々ならぬ関心があるレクター教授ファンの俺としては、例えくだらなかろうがこういうスピンオフも気になって仕方がない。
いずれレンタルで並ぶだろうか?
しかし、このような番組が制作されるということは、海外ではレクター教授の人気が高いということなのだろう。
ここ日本では、「羊たちの沈黙の殺人鬼が好きだ」などと言うと、概ね「おまえ、大丈夫か?」といったような反応が返ってくる。
よって、今となってはこのサイト以外では口にしていないが、それでも、こういう番組が新しく制作されるのは嬉しい限りだ。
既に海外ではシーズン3であるというから、それなりには面白いのだろう。
リアルタイムで放送を見ることはできないが、いつか必ず見てみたいものである。

5日

今年もいました、淡水駅前のパフォーマー。
もはや彼を見ないと台湾に来た気がしない。
お金を置くとまるで機械仕掛けのロボットのように動き始める。
日本でやれば凄まじい人だかりができるであろうハイレベルな芸だ。





海辺の街、淡水の賑わい。
滞在中はフリーパスを買うので、昼飯後に最も遠い淡水まで昼寝しながら行くのがいつものパターン。





台湾人の豪快さを象徴する一品、イカの丸揚げ。
何度見ても食べたいとは思わない。