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28日

B級グルメ探訪の一環として今日の昼飯は100円マックをチェックしに行った。

チキンバーガー2個にホットアップルパイとコーヒー。

これで400円だ。

安いな。

今回の目玉であろうチキンバーガーは美味いという程ではないが、これで100円とはその企業努力に敬意を評する一方、デフレはまだまだ続くのだなと実感できる一品でもある。

俺はもう要らないが、きっとワンコインランチお父さんの強い見方になるだろう。

時に連休が始まるが、その前半は名古屋へ遊びに行く。

とはいえ万博には興味なく、野球観戦と後はひたすら食べるのみだ。

きしめん、天むす、味噌煮込みおでん、味噌煮込みうどん、味噌かつ、名古屋コーチン、手羽先、おひつまぶし、あんかけスパ、カレーうどん等々、多少無理矢理になっても二泊三日でそれら全てを食べてこようと思う。

こういう企画に付き合ってくれる友達がいるのはありがたいことだ。

では、みんなも素敵な連休を(次回更新は5/9予定)。


27日

どうも俺は今回の新札が好きになれん。

紛らわしい千円札に不気味な五千円札。

一万円札はこじんまりしていて、やはりもう少し大きい方が有り難みがある。

これらと以後十年以上付き合っていかねばならんのだな。

次回はALLSATRで五万円札坂本龍馬、一万円札織田信長、五千円札徳川家康、千円札豊臣秀吉というのはどうだろう。

次が困るが、とりあえずは楽しいではないか。

以前TVで見たが実際に坂本龍馬の五万円札構想はあったようで、最近何の話も聞かないところをみるとデフレの影響もあって立ち消えたのか?

ちゅうか、ほとんど目にすることも使うこともなかったあの二千円札は今となっては悪い冗談だったな。


26日

運なのか定めなのか駆け込み乗車で飛び乗った人もいたろうに、人間死ぬ時は突然あっさりと死ぬものだ。

俺のいとこが小さい頃から大の電車好きで、その勢いで私鉄の運転手になったのだが、彼は運転させてもらえるようになるまで数年みっちり車掌をやらされていた。

JRは大卒で入っていきなり運転させてもらえるのだな。

今日先頭車両は空いていたろうな。

でも2,3ヶ月すればまた元通りで、まあ、人間そんなもんだ。

不幸な出来事ではあるが、食べたいものを好きに食べ、やりたいことを好きにやるという俺の人生観はよって肯定される。


25日

今回山崎まさよしの同じツアーを別会場で観るという追っかけのようなことを初めて経験したが、会場によって音の聞こえ方がこんなにも違うものかと驚いた。

京都会館よりも神戸国際会館の方がずっといい音だった。

声も随分格好良く聴こえた。

ただ、京都の方はギターの低音が腹に響くとまではいかないがかなり効いており、あれはあれで迫力はあった。

PAの機材は同じだろうから、ホールの音響設計やらイコライザーの回し具合に座席の位置、そして何より本人の調子等でああも違って聴こえるということなのだろうか。

神戸国際会館は今回初めて行ったが、フェスティバルホールのようにてくてく歩いて行く必要もないど駅前で、中も綺麗でなかなか良かった。

ただし、奥行きよりも高さを感じるホールで三階の最後列ともなればきっと足下を見下ろす感じだろう。

来月には黒蜥蜴があるようで興味あるが、GW後の金欠に1万円越のチケットはなかなか苦しいところだ。


21日

なぜ神戸には美人が多いのか?

久しぶりの三宮にて少なくとも俺はそう思う。

やはり男は美人に弱いという永遠の真理と遺伝のなせる技か。

阪急神戸線というのは西宮を越したあたりから山の手側が高級住宅地となる。

そういう場所に住む金持ち連中は美人の女性を妻にめとる確率が高いであろうということは容易に察しが付く。

そういう枝が広がっていけば、自然と街に美人が多くなるのは当然だ。

ちなみに一昔前は「おまえ格好いいな、東京行けば?」であり、

「おまえ面白いな、大阪行けば?」であった。

大阪人が笑いにどん欲なのはそういう先達の枝葉に囲まれて育ったせいもあるだろう。

けれど最近では笑いも東京に持って行かれて、そんな文化は俺の世代辺りでもう終わりだな。


18日

春爛漫だ。

山崎まさよしの京都公演があまりに良かったのでその勢いで明後日に行われる神戸公演のチケットも買ってしまった。

明日は大阪でサラ・ブライトマンを観るので、二日続けてのコンサートということになる。

まあ、たまにはこういう贅沢もいいだろう。


13日

京都会館のコンサート日にはできるだけ早めに仕事を終え、ジュンク堂〜ラーメンみよし〜築地〜国立京都美術館〜コンサートという順を辿るのが実に楽しい。

築地から京都会館へはいろいろな手段やルートや考えられるが、時間が許すのであれば祇園を抜ける白川沿いの小道をのんびり歩くのが最も良い。

途中、貫禄十分の蕎麦屋や饅頭屋などがあって気になるが、いつもみよしのラーメンで小腹は満たされているので未だ暖簾をくぐったことはない。

いつの日かみよしの豚骨ラーメンではなく蕎麦で腹を満たしてから行くようになれば俺も歳を喰ったということだろう。

ちなみに築地では「ウインナーコーヒー」、みよしでは「シナチクかた麺」とひとこと言えば宜しい。

俺の絶対的なお薦めだ。


11日

関西の週末はまさに花見の為にあったような天気だった。

今日は再び冷え込んだが、土日存分に楽しませてもらったので文句を言うつもりはさらさらない。

さて、明日は京都で山崎まさよしのコンサートだ。

更に来週はフェスティバルホールでサラ・ブライトマンのコンサートにも行くし、GWをはさんで5月もチケットを二枚ほど取ってあるので何かと楽しみが続く。


7日

村上弘明の八丁堀が終わったと思えば、今度はNHKで柳生十兵衛ときた。

何かと叩かれているNHKだが、民法の連続ドラマレベルではとても及ばぬ丁寧な作りであることは評価できる。

特に音と照明がいい。

NHKの場合、一部の番組の編集作業では照明マンが立ち会うことがある。

特に時代劇に多いのだが、そうしないと画面が暗いからといって編集の際にゲイン(輝度)を勝手に上げられてしまうのだ。

そうなると現場で意図した絵とは違う仕上がりになってしまう。

そんな裏側が見えそうな技術的にもしっかりしたドラマで明日の放送も見てみようと思う。


5日

愛知万博には特に興味を感じないが、味噌煮込みおでんには興味津々だ。

一度本場のものを食べてみたい。

子供の頃、近所に一品二十円で田楽味噌のついたおでんを売る駄菓子屋があったが、それをよく食ったものだ。

よくよく思えばその辺りにB級グルメのルーツがあるのかもしれない。

一個十円のカレーたこ焼きも食べまくった記憶がある。

当時は百円玉一枚あれば億万長者気分だったが、今の子供にしてみれば百円など雀の涙か。

下手すれば十円玉など拾わないのではないか?

今思えば駄菓子屋は俺に小銭の尊さを教えてくれていた。


4日

金曜、トラキチの親友と大阪ドームへタイガースの開幕緒戦を観に行ったのだが、運悪くその日だけ負けてしまった。

しかも惨敗だ。

俺は球場の雰囲気を楽しむタイプなので勝ち負けはさして気にしないが、根っからのファンともなればそうもいかない。

結果、その後の飲み屋の会話も湿りがちになる。

普通なら「ちょっと負けたくらいでいちいち沈みやがって、ボケ!」と言えるのだが、開幕緒戦だけにそうもいかない。

次は甲子園へジャイアンツ戦でも観に行こうと誘えば、楽天戦にしてくれとの返事。

「何かと話題のチームだし、それもいいかもしれん」と言ったら、「いや、一番勝つ確率が高いからや」とのこと。

トラキチの執念を見た気がした。


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