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27日

先日、梅田界隈で浴衣姿の女性がとても多かったのは天神祭りのせいだろう。

そもそも昔から祭りという行事は村の若者たちに出会いを提供する意味合いも強く、そこで出会った男女が恋に落ち、結婚し、子供を産めば村の未来も安泰というわけだ。

茶髪の若者が「これからカラオケでもいけへん?」と声をかければ、「どうする、どうする」と浴衣姿の女性が相談するする姿はこの時期、日本のあちこちの祭り会場で見られる光景だろうが、彼らはある意味祭りの本来の目的を全うしているとも言える。


26日

俺もずるいといえばずるい。

週末、友人と馴染みの海鮮屋などで飲んでいると、たまに女性グループと隣同士になったりする。

で、何かの拍子に会話が始まることもある。

俺も落ち着いてきたので積極的に口説くことはないけれど、ちょっと好みのタイプだったりすると特に根拠があるわけでもないのに「君、きっとMだろ」などと意味ありげに囁いてみる。

反応がなければ別にそれはそれで良し、もし反応があったなら、彼女はもう蛇に睨まれたカエルだ。

俺もずるいといえばずるい。


21日

ふじっ子が好きだ。

夏場は朝飯時で食べることが多いが、どんぶり飯にふじっ子と天かすをのせて、そこに冷たい水か茶をたっぷりとかける。

おかずがなくてもこれで大盛り一杯はさらっと入る。

朝にしっかり米を食べないと一日が始まらない。

パンでは決してダメだ。

女性はまあいいとして、男で朝食べない奴とか、フルーツ一個とか言ってる奴とはどうもそりが合わない。


20日

連休はどこかに行かれるのですか?と訊かれること多数。

しかし、母の三回忌で親戚が集まってきたのであれこれ大変だった。

茶菓子にビールやジュース、お供物、会席弁当の手配、部屋を片付けて座布団用意して、終わったら終わったで現状復帰。

それらを男二人では何かと大変だ。

しかし、それも供養の内なのでしっかり努めた。

片付いたのが昨日の午後で、当初は息抜きに夜友人と飲みにでも行こうと思っていたが、それどころではない疲れで、結局映画を3本借りてきて部屋でのんびり過ごした。

今夏最大の行事も無事終わり肩の荷が下りた気分で、今日からはしばし俺の最も好きな季節を楽しもうと思う。


13日

焼き肉やラーメンが急に無性に食べたくなるのと同様、急に無性に見たくなる映画がある。

先日急に見たくなったのはアメリカン・グラフィティー。

アメリカの青春と呼ばれた60年代の夕暮れから夜明けまでのある一夜の物語で、監督はスター・ウォーズのジョージ・ルーカスだ。

別に大した見せ所のシーンがあるわけでもなく、登場人物も至って平凡なのだが、実に味わい深い作品となっている。

更に特筆すべきはそのエンディングだ。

あの最後の30秒でどれほど作品の深みが増していることか。

最近では同じ手法をちらほら見かけたりするけれども、あれほどインパクトのあるエンディングを俺は他に知らない。

さて今月は欲しくても中古市場高値高騰で手が出なかったゾンビが再販される。

別にホラー映画好きではないが、この映画は別だ。

アメリカン・グラフィティーにしろゾンビにしろ昔はTVでしばしば放送されていたのだが、最近のTV映画はろくなやつを流さない。

同じ作品を何度も何度も放送するくらいならもっと昔のやつを流して欲しいものだとつくずく思う。

半魚人とか巨大蜘蛛とか、あの手のB級SF映画が懐かしい。


12日

週末、誘われるまま日本海まで素潜りに行ってきた。

ウニやらサザエがごろごろいると事前に聞いていて、まあサザエならわかるにしても、高級食材であるウニがそんなにごろごろいるはずがないといぶかしんでいたのだが、本当にいた。

ウニが高いのは単に殻を割って身を取り出す工賃の為だと悟った。

その場においてウニとアワビとトコブシは刺身で、サザエその他の貝は茹でてしこたま食べ、かつ、飲んだ。

その後城之崎温泉に寄って、岩カキと温泉も堪能し、いやはや最高の週末だった。


6日

俺の部屋にはコーナンで買った大サイズの本棚が三つあるのだが、その内一つの底が抜けやがった。

側板が横に広がってきて、縦幅自在の子棚のボッチが引っかからなくなったのだ。

重めの本が多いのでおそらくは重量オーバーなのだろう。

一つ3,800円で買ったのだが、結局は安物買いの銭失いということか。


5日

ジュンク堂の美術書コーナーを覗くと、苦労して手に入れた画集などがあっさりと再版で並んでいることがたまにある。

気に入った画集が再び世に出るのは嬉しくもあるが、それを高額で手に入れた場合はどうも複雑な気分だ。

ちゅうか、はっきり言ってしまえば腹が立つ。

先日もそんな画集を見つけた。

多賀新銅版画集「江戸川乱歩の世界」という一冊で、とても緻密で妖しげなエログロワールドが展開されているのだが、その一方では格調さえ感じる。

俺は丸尾や佐伯よりもこっちの方が好きだ。

興味のある方はどうぞ。


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