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30日

今の時代、情報を仕入れるのは大切なことだと言うけれど、情報をシャットアウトすることだって大切な日がある。

昨日がそうだった。

生放送でスーパーボウルを観るのがベストなのだが、勤め人ゆえそうもいかず、夕刻からのBS再放送を楽しみに一日を過ごすこととなった。

その間の神経の使いようは半端ではない。

携帯の電源を切り、テレビ、ラジオには一切近づかず、昼食も一人パンを頬張り、帰りもウオークマンで外界の音をシャットアウトした。

もちろん駅のホームで売店近辺は立ち入り禁止ゾーンだ。

しかし、梯子を降りる時は最後の三段辺りが最も危険という先人の教え通り、結局、ひょんなことで試合結果を事前に知ってしまった。

無事家に帰り、風呂から上がった時だ。

六時を少し回っていただろうか。

放送は15分からなのだが、少し早めにBSのチャンネルを合わせた。

その途端、レイベンスの選手のヒーロー・インタビューらしきものが画面に表れたのだ。

即チャンネルを変えたが、その選手の表情は結果を悟るに充分だった。

こうなると面白味は半分以下、いや、無いに等しい。

この被害に遭った人は結構多いのでは?

放送直前に結果を流すとはNHKも気が利かん。

気が利かない といえばオリンピックもそうだ。

日本人選手がメダルを取ると地震情報のごとく速報で知らされるが、あれなど俺に言わせれば余計なお世話以外の何者でもない。

どれだけ楽しみを削られたことか。

北米では今回のシドニー五輪の中継を全て録画で放送し、情報も厳しく規制されて賛否両論あったと聞いたが、この措置はわからなくもない。

事前に真犯人を教えられた推理小説など、誰が読みたいと思うだろうか。

次の日曜はハワイでプロボウルがある。

今度は放送時間きっかりにTVのスイッチを入れるようにしよう。

ということで、来週の月曜も更新休み。


24日

いよいよ今週の日曜はスーパーボウルだ。男なら観るべし!!


22日

昨夜、日曜映画劇場を観た。

基本的に映画はハッピーエンドでなければならないと思っている。

観終わった後に気分がめいる作品はご免だ。

そういう意味で昨夜の映画は裏切られた。

ライフ・イズ・ビューティフル。

このタイトルがそもそもいけない。

これを聞けば誰だって暖かいヒューマンものだと思う。

確かに最初はそうだった。

「そうか、最後はこの二人が結ばれてハッピーエンドか」

そう勝手に予想したのだが、途中でいきなり二人は結ばれ、子供まで授かっている。

「あれ?ここからどうなるのだろう?」

そんな思いで観ていると、話は急転直下悲劇的なものになる。

この変わり様は、「フロム・ダスク・ティル・ダウン」といい勝負だ。

何かの賞を受賞したと聞いたので観たのだが、一体あの映画のどこをどう突つけばあのようなタイトルになるのか?

最も、原題を勝手な邦題に訳している作品よりはいいと思うけれど。


17日

友人が天六(天神橋筋六丁目)で新婚生活を始めた。

あそこには日本一長い商店街があり、グルメスポットも多く存在する。

正月に押し掛けた際、みんなおせちに飽きていたので、散歩がてらそんなスポットを巡ってみようという話になったのだが、正月三が日ということもあり閉まっている店がほとんどだった。

そんな中、運良く空いていたのがタコ焼きで有名な「うまい屋」だ。

地方からの常連も多く、みんな数十人前単位で買っていくと言う。

しばし並んだ後、店内のテーブルに出された黄色かかったタコ焼きを一つ爪楊枝に刺し、「これがかの有名な...」と、感慨もひとしおに口に運んだ。

その感想はと言うと、まっぷたつに分かれた。

俺は全然旨いとも何とも思わなかったのだが、同じくうまい屋初体験のTは「こんな旨いタコ焼き、今まで食べたことない!!」と絶賛した。

ここのは人を選ぶタコ焼きということか?

タコ焼きなら、やはり俺は蛸之徹がいい。

最も、こう書きつつビールをかぱかぱ飲みながらかなりの個数を食べたけれど。


16日

左腕の具合が悪くなり、上半身のトレーニングが全くできなくなってしまった。

病院に行った方がいいと言われるが、人間ほっとけばそのうち治るという考えが俺にはある。

よって、成人してからこの方病院へ行ったことはほとんどなく、最近行ったといえば4,5年前に歯医者で親知らずを抜いたくらいだろうか。

こんなこと、自慢にならないのは分かっている。

俺みたいな人間がある日突然大病で倒れるのだろう。

よって、今年の秋には一度人間ドックに入って徹底的に調べてもらうつもりでいる。


15日

昨夜、突然パソコンが起動しなくなった。

電源は入るのだが、その後うんともすんとも言わず、バイオスの画面さえ呼び出せない。

とりあえず一旦電源を切り、本体側面に蹴りを入れて再び電源を入れるも、漫画じゃあるまいしこれで直るわけもない。

そんなわけでパソコンばらしてあれこれやって、直ったのが朝方4時だ。

おかげで今夜こうして更新できている。

今思えば、正月に新しいマザーボードを買っておけばよかった。

ついでに交換できたのに。

昨夜パソコン潰れてしみじみ思ったが、いつのまにか随分とパソコンに依存してしまっているようだ。

直ったときの安堵感といったらなかった。

サイトを運営しているということである程度は仕方がないのだろうが、自分でもちょっと驚いた。

1ヶ月、あるいは半年や1年、全くパソコンに触れない期間をいずれ持ちたいと思う。

「人は豊かになると自然に帰る」と誰かが言ったが、我々はもう一つの場所を見つけてしまったようだ。

実に危惧すべきことである...と、サイト上で書くのは説得力ゼロだな。


11日

正月の深夜、凄いインパクトの映画に遭遇した。

最初は「へんてこな空間で何やってるんや?」とチャンネルを止めたのだが、観ているうちにぐいぐいと引き込まれていった。

そして、エンディング。

普通ならTVでスタッフロールなど観ないが、何かガツン!!と食らった感じで最後まで眺めてしまった。

題名を「キューブ」という。

「凄い映画を見つけた。

明日は皆に教えてやらねばなるまい」と、半ば興奮気味に寝たその翌日みんなに話をしたのだが、何とこの映画を今まで知らなかったのは俺だけだった。

聞けば数年前にかなり話題になった映画で、盗作ものも多く生まれたらしい。

みなさんは観たことあるだろうか、キューブ?

ちなみに、俺の一番好きな映画は「シェーン」。


10日

「SM投稿掲示板を設けましたので、どうぞご利用下さい」と、さりげなくお知らせに書いているが、何せ初めてのcgiなのでそれなりに苦労した。

しかし、ファイル4枚足しただけでこんな掲示板が作れるのだから、cgiというのは凄い。

サイト主宰者としてちょっと勉強してみたい気もするが、やりたいことは他にもたくさんあるのでとてもcgiにまで手が回せない。

まあ、せめて設置の仕方くらいは覚えたいが。

さしあたり次の課題は掲示板とトップページのリニューアルか。

今は表示スピード重視のテキスト主体でやっているけれど、今年から光ケーブルも普及し始めるので、いずれデザイン重視で作ってみたい。

そうなれば写真だけでなく動画も置きたいと思う。

なまじSMプレイというのは文章にすると複雑になるけれど、実際にやっていることと言えばそんなに難しいことではないのだから。

それに初心者のみなさんも実際の調教シーンに興味あるだろうしな。

実はこれ、やろうと思えばすぐにできる。

新しく買ったデジカメがワンシーン30秒という制限はあるにせよ、記録メディアに空きがある限り無制限に動画が撮れるので、マイクロドライブを使えば、それこそ一時間以上の動画撮影 が可能になる。

それをmpeg4なりに変換してサイトに置けばいいだけだ。

けど容量食うので、その前にファイルのアップ場所探さないといけない。

これも大変だろう。

18禁サイトは何かと苦労が多い。


9日

ファストフードを好んで食べるということはあまりないのだけれど、サーモンマックにずっぽりとハマってしまい、もう既に11個も食った。


5日

真っ白な雪原の中にいた。

凍え死にそうに寒い。

マッキンレーかK2か、とにかく山頂を目指していた。

やがて日が暮れ始めた。

ビバークしよう。

そう思うと雪洞を掘った。

それはすぐに出来上がった。

暖を取ろうとオプティマスに火を付け、レトルトのシチューを暖めた。

くつくつと煮えたそれを口に運ぼうとしたとき、強烈な力で吹っ飛ばされた。

見上げればグリズリーがいた。

防寒着からコンバット・コマンダーを取り出して構えたが、空しい抵抗だった。

グリズリーが俺の内蔵を引っぱり出して喰い始めるまで、そう時間はかからなかった。

恐怖で絶叫しそうになったが、見苦しいまねはすまいと苦痛に耐えながら目を閉じ、潔く喰われてやることにした。

その時、俺に仕えてくれている女性たち、そして、過ぎ去っていった女性たちの姿が浮かんできた。

あいつら、悲しむだろうな...

けれども、俺はとても幸せだったよ。

最期はこうして熊に喰われているけれど、プラスマイナスの計算をすれば有り余るほどのお釣りがくる。

俺の人生に何の悔いがあろうか、さあ、喰え....

そこで目が覚めた。

これが今年の初夢だ。


4日

新年明けましておめでとう。

正月はいかがお過ごしだろうか?

俺はと言えば、今年もキャンプでカウントダウンを迎えてきた。

残念ながら初日の出は拝むことができなかったけれど、世紀の変わり目に友人たちと山中でスキ焼きを食べながら絶叫したというシンプルな思い出は、21世紀の初頭を飾るに相応しい私好みのものになった。

今年は今までに増して素敵な年になるような気がする。

いや、これでは他力本願か。

今年は今までに増して素敵な年にする。

そして、事実そうなると確信している。

とりあえず真っ先にやらなければいけないこと、それはジムに行って心身をシャキッとさせること。

早速、今からジムに行ってくる。

そんなわけで明日からは通常更新。

いつも当サイトを見てくれているみなさん、本年も宜しくお願いします。


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