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辻々でキンモクセイの香る季節がやってきた。

ということは、去年キンモクセイのコラムを書いてから一年が過ぎたわけだ。

あれからもう一年?

早いな。

早過ぎる。

しかしながら、充実した一年を送ることができたので悔いはない。

これはみんなのおかげであったとも言える。

ありがとう。

心から礼を言う。

そして俺たちはあれこれしている内にまた来年のキンモクセイの香りを嗅ぐことになるだろう。

あっという間にやってくるその一年後に悔いを残さぬよう日々を頑張ろう、そして楽しもう。

人生綺麗事ばかりではないが、楽しむときは大いに楽しむべきだ。

俺たちはそうして楽しむ権利を獲得するために、そして、楽しみを2倍3倍するために、

一生懸命頑張らなければならない。

だから、愛奴であるおまえたちは決して平日に「明日があるさ」などと寝ぼけるな。

(楽天的なのはいいが、どこか人生運任せのあの歌が俺は嫌いだ)

明日があるのは今日を頑張った人間だけだ。

頑張らない人間に訪れるのは昨日の続きのみ。

そのためにもおまえたちはこの主従関係を大いに利用すればいい。

人から利用されるのは大嫌いだが、この場合は許してやろう。



「shadowさんの愛奴はそんなことまで言われるのか?」と思うだろうか?

まあ、それは人それぞれ。

メス豚関係の奴隷などはおそらくこのコラムどころかサイト自体も見ていないし、

立ち入った話こそしないものの、

そもそも彼女たちの多くが上記の考えを既に身に付けているからこそのメス豚であると感じている。

俺流に言うと、「理性の昼、本能の夜」の区別がとても上手いというわけ。

SM一般ではメス豚というと非常に蔑まれた存在であるけれども、

プレイの後、俺にさようならを言って別れた後の彼女たちはとても立派だ。

俺のこういった考えが他の男性たちと決定的に違うところであると言える。

多くのメス豚が集まってくれたのは、そして付いて来てくれるのは、俺にこの考えがあるからだろう。

その上でメス豚と蔑み、オモチャにする。

それに、俺は会って叱りこそすれ、説教などはしない。

会話など、

「脱げ」

「舐めろ」

「開け」

最低限これで事足りる。

だから素敵なんだよ、SMは。



shadow

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