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サイトは城。

M女たちは武将。

更新は政。

オフは祭。

掲示板は広場。

愛奴のサイトは城下町。

引っ越しは遷都。

相互リンクは同盟国の証。

罵詈雑言は宣戦布告。

偽ハンドルは諜者。

フォームは目安箱。

カウンターは人口調査。

アクセス制限は城門閉鎖。

パスワードは割り符。

バナーは国旗。

広告バナーは国益の証。

ビジターは民。

有料コンテンツは税。

そして、サイト閉鎖は国の滅亡...

百花繚乱のSMサイトを見るにつけ、上記の如く私はどこかしら三国志の世界を連想してしまう。

無理矢理にこじつけて挙げてみたが、全くの的外れともいえないだろう。

私たちはお互いに陣取り合戦をしているわけではないけれど、

WEB全体からみればやはりマイノリティーであり、所詮は狭いコミュニティーに共存している。

隆盛を誇った国が廃れてしまったのを知っている。

強烈な個性でのし上がった国も。

芸術や文化を重んじる国があれば、稀に戦を好む戦闘的な国もある。

更新されずに放置されたサイトは朽ち果てた城のようであり、

活発な掲示板は国の豊かさを物語っている。

リンクに対する考え方は外交方針を明確に物語っていると言えるだろう。

私のサイトは城壁が強固で仕官が困難、要するに、敷居が高いとよく指摘される。

まあ、それはそれだ。

別段、改善しようとも思わない。

それこそが国色であり、すなわち私の色なのだから。

ただ勇気を持って門戸をくぐった者に最大限応えていくのみだ。

そして、武将は国の華。

敷居が高いにも関わらず、私はその華に恵まれた。

一騎千当の武将たちには、その仕官を心から感謝したい。

この例えでいくと、私はやはり宰相ということになるか。

一国一城の主という観点から考えれば、以後私の取るべき道は明確だ。

隆盛を極めずとも決して朽ち果てず。

いつまでもそんな堅実な国であればと思う。



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